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カウンセラーの対談 「第52回 西岡 望氏、久保田 晃祥氏、向後カウンセラー対談<第1回>」

第52回 西岡 望氏、久保田 晃祥氏、向後カウンセラー対談<第1回>

西岡 望(クロ)氏 プロフィール

ファシリテーター。双極症当事者。 一般社団法人オープンダイアローグ ・アプローチ研究会FLAT共同代表。別団体である学びの場にて「対話のきくはなすを学ぶ場」という対話の勉強会も主催しています。

18歳からファシリテーションの世界に触れ、様々なワークショップに参加し、多様な場づくりを学びながら、子ども支援からまちづくりまで、幅広く活動していました。 2020年にオープンダイアローグやナラティヴ・セラピーに出会い、話すことで楽になる対話の場をつくることに力を入れています。

久保田 晃祥(とらっち)氏 プロフィール

発達障害・神経発達症当事者。 一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLAT共同代表。NPO法人ヴィータ理事長。ヴィータは働く発達障害・神経発達症の方を支援するNPOです。

当事者の方に向けて対話やオープンダイアローグの場づくりをしている中で西岡(クロ)さんと出会い、FLATを立ち上げることになりました。対話やオープンダイアローグの専門家ではありませんが、当事者の目線で居場所作りや対話の場作りなどの活動をしています。

<一般社団法人 オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLAT >

●HP:https://www.od-flat.org
●Mail:info@od-flat.org
●X(旧Twitter):@opendialogueon
●FBグループ:https://www.facebook.com/groups/1156756958107205/
●Peatix:https://opendialogue-2020.peatix.com/

 

対談<第1回>

西岡 望(クロ)さん、久保田 晃祥(とらっち)さんとの対談 その1
「当事者からみたオープンダイアローグ」について

オープンダイアローグを展開している「一般社団法人オープンダイアローグ ・アプローチ研究会FLAT」の共同代表のクロさんととらっちさんとの対談の第1回です。
今回は、「当事者からみたオープンダイアローグ」についてです。 オープンダイアローグを必要な人に届けるにはどうしたらいいかについて、FLATの共同代表、クロさんととらっちさんにお話を伺いました。

【オープンダイアローグとは?】
オープンダイアローグは、クライアントに対し、複数のセラピスト(元々は、精神科医、看護師、ソーシャルワーカーなど)によるチームで対応するアプローチで、ミーティングとリフレクティングという二つのプロセスで構成されます。

【オープンダイアローグの流れ】
・ミーティング:クライアントから相談を受けた複数のセラピストがクライアント(場合によっては家族など関係者を含める)に対しミーティングを行います。ミーティングは、クライアントとの対話を通して相談内容そのものや、その背景にある状況、その時にクライアントが何を感じたかなどを理解していくためのプロセスです。リフレクターは、ミーティングを黙って観察します。

・リフレクティング:クライアントの目の前で、セラピストとリフレクターが、今行われたミーティングについて気づいたことなどを「対話的に」話し合います。クライアントは、セラピストとリフレクターたちの話し合っている様子を観察します。リフレクティングにより、クライアントは、俯瞰的に自分自身の状況を理解し、セラピストとリフレクターそれぞれの視点を知ることにより、直接の面接では得られなかった気づきを生むと言われています。リフレクティングの後、再びセラピストとクライアントのミーティングに戻り、クライアントはリフレクティングで感じたこと考えたことなどを話し、セラピストは、理解を深めるための質問をしたりします。適当なタイミングで、再びリフレクティングに戻ります。 このミーティング→リフレクティングのプロセスを2〜3回程度行います。

<主催> カウンセリングのハートコンシェルジュ 東京、恵比寿のカウンセリングオフィスです。

https://www.youtube.com/watch?v=UfuYFlUT-Yk

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