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カウンセラーのご紹介「小林 詩子 Utako Kobayashi」

小林 詩子 Utako Kobayashi

ハートコンシェルジュのカウンセラー紹介
小林 詩子
Utako Kobayashi

プロフィール

資 格
臨床発達心理士、Somatic ExperiencingR Practitiner、公認心理師、臨床心理士、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、米国臨床心理学修士号、Somatic ExperiencingR Master class Eye of the Needle phase1修了、MBT Basic Training in Japan(英国国立アンナ・フロイト子ども・家族センター)修了 by ピーター・フォナギー、アンソニー・ベイトマン、SEE FAR CBT(トラウマ焦点化認知行動療法)修了 by ムーリ・ラハド、BASIC Ph 初級プラクティショナー by ムーリ・ラハド、REBTセラピスト

担 当
個人

経 歴
大学、大学院では東洋の伝統思想史の中で、政治や社会、文化を担った知識人たちが、自分自身を整え適切な判断・言動をするために、どのようなことを考え実践していたのかに興味を持っていました。キャリアコンサルタントとして働き始めてから、似た考え方がニューヨークで生まれたREBT(精神分析から生まれた認知行動療法の一つであり源流でもある)にあることを知り心理療法を学び始めました。

その後、人事部に異動になり、頭がいいはずの人たちがどうしてこんなに大変な苦労をしているのだろう、発達に鍵があるのではといっそう考えるようになりました。大学院に進み臨床心理学を本格的に学ぶうちに、早い段階で介入があったほうが、その方の一生がより豊かになると考えるようになり、子どもの支援をするためキャリアチェンジをしました。

修了後は大学付属の発達を専門とする支援機関でのアセスメントやカウンセリング、区の教育センターの発達検査、役所の児童福祉課での心理相談、大学・大学院の心理実習指導室、小中高等学校の不登校支援やスクールカウンセリング等、さまざまな立ち位置から子どもと子どもを支える大人の多角的な理解に努め、サポートに必要な知識技術の習得に努めてきました。

自己紹介
おっとりとして、のんびりした子どもでした。空を眺めて何の形か考えたり、ひなたぼっこしながら葉っぱがさやさやいう音を聞いていたり。雨が窓をつたっていくのを見たり、蛇口から水滴が落ちる音を聞いていたりするのが好きでした。コンクールも出たけれど、曲を練習するよりも、ピアノの下にもぐって聞いたらどう響きが変わるかなとか、後ろや横を向いて弾いてみたら、寝て弾いてみたら同じ弾き方でもどう聞こえ方が違うかなとか、そんなことに夢中になっていました。

忙しく働くようになって忘れていた、そうしたなにげない日々のひとときが、健康な脳の発達に役立っていたことに気づいたのは心理療法を学んでからです。社会に出てできることは増えたけれど、置き忘れてきた宝物もたくさんあるように思いました。過去に忘れてきた自分のかけらを一つひとつひろいあつめて、きらきら光るビーズをネックレスにつないでいくように生きていけたらと思っています。

「カウンセリング」とは?
自分を大好きになること。大好きな自分をとりもどすこと。
思いがけない、自分では気づきにくい自分のいいところをたくさんみつけること。
自分が何に幸せを感じるのかをみつけること。
何をどのように話しても誤解せず、好きでいてくれる、親友をみつけること。
どんな自分も好きになって、本来の自分をとりもどしていく楽しい営みを手伝ってくれる人がいること。

悪い子や、さぼる子、怠ける子は一人もいません(もちろん大人も)。一人ひとりが置かれた状況の中でせいいっぱいがんばっています。今ここで生じている混乱がどんな環境に適応し生き延びるために必要だったのか理解を深め、必要なセルフケアやサポートを一緒に模索していきたいと考えています。

相談可能分野

気になることがある ことばにならないもやもやをクリアにしたい 身心のコンディションや環境を整え効率よく時間を使いたい 将来の夢や希望(どうありたいのか、自分であるとはどんなことなのか、何に価値を置くのか)・好きなことや向いていること(自分は何に幸せを感じるのか)をみつけて実現に近づけたい 印象的な夢を見た 子育て全般に関して不安・疑問に思うこと などなど。

周囲から理解されにくい生きにくさを持つ繊細な子ども、特に2E、ギフテッド、タレンテッドと呼ばれるような、認知特性にとりわけ高い部分を持つ方と、子どもを支える大人のサポートを特に得意としております。

初回は対面でお願いしています。

対応可能な心の病

逆境的小児期体験(ACE)に起因する疾病全般:複雑性PTSD(発達性トラウマ障害、アダルトチルドレン)、解離性障害(転換性障害)、うつ、統合失調症、など。

用いるカウンセリング手法

各種キャリアカウンセリングや認知行動療法(REBT、SEE FAR CBT等)、身心相関のトラウマセラピー(ソマティック・エクスペリエンシングR、Basic Ph等)、精神分析(家族療法やMBT等) の理論を踏まえた統合的アプローチ。

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